2016年9月12日

人の心の声を聴く「傾聴」

みなさんは「傾聴」と言う言葉をご存知ですか?

 

傾聴とは、文字通り相手に耳を傾けて、しっかり「聴く」ということです。

この「聴く」という漢字は「相手の言葉を理解しようとしてきく」ときに使われる漢字ですが、傾聴とはまさにその通りの行為です。

ただ「聞く」だけでは、傾聴とは言えません。傾聴は、相手の心の声を引き出すことを目的として行われます。あなたの「聴き方」は、たいせつな人の、本当の気持ちを引き出せる聴き方でしょうか。

 

みなさんは普段、相手の言葉を「聴けて」いますか?

 

 

たとえば、家族。

最近家族仲がよくないなぁ、と感じているあなた。もう一度自分の聴き方を振り返ってみてください。

子どもが一生懸命話しかけているのに「忙しいからまた後でね」と後回しにしたり、子どもが悩んでいるのに話を聴いてあげられなかったり・・・。

そしてありがちなのが、子どもに「アドバイス」してしまうことです。

子どもは幼ければ幼いほど、自分の感情を言葉にすることが難しいのです。自分の心の中にあるモヤモヤした気持ちをうまく言い表せなかったり、本当は言いたいことがあってもお母さんやお父さんを気遣って言えなかったり、子どもたちはいつでも素直なように見えて、実は自分の気持ちをうまく出せないことも多いのです。

 

そこへ、親や周りの大人たちが「それはきっとこういうことだから、こうしてあげるといいよ」とか、「絶対にこうしたほうがいいよ」ということを言ってしまうと、子どもは心の中にもやっとした気持ちを抱えたまま過ごす事になってしまいます。

みなさんも、子供の時、親になにか相談してかえってきた言葉に対して

「そういうことが言いたいんじゃないんだけどな・・・」

と思ったことはありませんか?

そういったことが続くと、最悪「お父さんやお母さんに相談しても無駄だ」という考えに至りかねません。それは悲しいことですよね。

確かに、子どもが何か困っていたら、助言してあげたくなります。当たり前ですが子供たちより長く生き、たくさんの経験をしてきたぶん、子供たちに教えてあげられることが多いのも事実です。時には、それが必要になる場合もあるでしょう。

 

しかし、大切なのは「アドバイスする」ことよりも、「子どもの話を聴いてあげる」ことです。

「あなたはどうしたいの?」「なぜそう思うの?」と問いかけてあげることで、子どもの口から自然と素直な気持ちが出てきます。

たとえ明確な言葉でなくても、こんな気持ちで、こんな感じがして、というのを子どもは一生懸命話そうとするはずです。

ですからまずは、アドバイスするよりも先に、その気持ちをしっかりと受け止めてあげることが大切です。

 

カウンセリングや講座に訪れる方の中にも、このように悩む方はたくさんいらっしゃいました。

気づかずにやってしまっていることが多いのです。

 

そして、夫婦仲に関しても同じことが言えます。

本音を話しても相手にされなかったり、言いたいことがあるのに聞く耳を持たなかったり、言っても屁理屈で返されたり、なかなか難しいものですよね。

特に言い争いになると顕著ですが、自分の言い分や気持ちを伝えたいあまり、相手の話を聞くどころか次第に悪口の言い合いになったり、まさに「ああ言えばこう言う」状態になってしまいます。

 

感情のコントロールは難しいことですが、そういう時こそ傾聴が必要なのです。

傾聴して、相手の言葉に耳を傾けていくうちに、自分の中にあるモヤモヤもスッキリしてくることでしょう。

 

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いつでもどこでも「傾聴」!

 

子どもに対して、家族に対してだけではありません。

傾聴が必要なのは、友人や恋人、職場の同僚や上司など全ての人に対してです。

 

部下の教育をしようと思っても、ただ一方的に悪いところを指摘するだけでは大きな成長は望めません。

部下がどんな考え方を持っていて、どんな目標があって、どんな人物なのか。

傾聴していくことで、それらを知ることができ、よりよい関係を築いていくことができます。

 

パートナーに対しても、最近うまくいかない、あまり連絡をくれない、といった時には「傾聴」を意識してみてください。実は相手がどんなことを考えていて、どういう人なのか、意外と知らない部分もあります。

 

よりよい人間関係を築く為にも、まずは「聴く」ということを意識してみましょう。

 

シャンティでは、この傾聴について深く学べる講座もあります。

まずはお気軽にご相談ください。

 

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2016年9月12日